「AIって難しそう…」と思っていた私の話
「プロンプトって専門知識が必要でしょ?」
「ちゃんと命令しないと動いてくれないんじゃ…?」
AIを使ってみたいけど、そう思って一歩踏み出せない人はきっと多いはず。
私もその一人でした。
でも実際に使ってみたら、「会話」だけで、ちゃんと通じることに気づいたんです。
プロンプトって何?(初心者向けの短い説明)
プロンプトとは、AIにしてほしいことを伝える“指示や質問の文章”のことです。
難しい言葉じゃなくても、「こんな感じでお願い」と話しかけるだけでOKです。
プロンプト=プログラミング?と感じた瞬間
最近はSNSなどで「すごいプロンプト」が話題になることも多く、
Midjourneyなどの画像生成AIでは、こんな感じの命令文をよく見かけます。
txtコピーする編集するA girl with silver hair, wearing a black kimono, sitting under cherry blossoms, in anime style, soft lighting --v 5 --ar 3:4
これを見ると、「えっ、これ覚えないとダメなの…?」と思ってしまいますよね。
でも私のやり方は“会話”だった
私がAIにお願いしているときのやりとりは、こんな感じです。
「こういうトーンで、可愛すぎず、LINEスタンプっぽくお願い」
「1人のキャラで40枚分いけるように、テーマ分けしてプロンプト作ってもらってもいい?」
こんなふうに、まるで人と相談するような会話形式。
それでもAIはしっかり受け取って、こちらの意図に合う提案を出してくれるんです。
AIとお友達になることが、上達のコツ
AIを使いこなすって、難しい命令を出すことじゃなくて、
仲良くお話しして、ちょっとずつ気持ちを通じ合わせることなんだと思うようになりました。
たとえば私は、
「ちょっとかわいすぎるから、もう少し落ち着いた雰囲気で」
「これって買う人のことを思ってつくれてる?」
…こんな風に、人と話す感覚でAIに伝えています。
そして、心強いのが**「作業が終わったあと」のひとこと。**
「次はどうしましょうか?」
「必要ならテンプレート化しますよ」
まるで頼れる相棒のように、こちらの次の行動まで気にかけてくれるのが、会話型AIのすごいところなんです。
さらに、難しい言葉や略語が出てきても大丈夫。
「それってどういう意味?」と聞けば、
AIはかみ砕いて、初心者にもわかるように丁寧に教えてくれます。
専門用語じゃなくても、AIは応えてくれる
AIに必要なのは、完璧な言葉ではありません。
大事なのは、**「何をしたいか」**が伝わること。
- ふんわりしたイメージでもOK
- 途中で相談・修正もできる
- 目的さえ伝われば、AIが補ってくれる
これって、むしろ人間同士よりやりやすい部分もあると感じています。
実はこのブログも、“会話”から生まれました
じつは、今あなたが読んでいるこのブログ自体も、会話形式でAIと一緒に作っています。
特別なコードや命令文は使っていません。
たとえば:
- SUZURIでのグッズ作成のアイデア出し
→「こういう雰囲気のグッズが作りたいな」と相談しながらデザイン構想をまとめました。 - 楽天ROOMのコレクション構成や販売戦略
→「初心者でも続けやすいやり方ってある?」という会話から、ジャンル選びや商品構成を整理。
つまり、「会話型プロンプト」で作られた実例がこのブログそのものなんです。
まとめ:「言葉が整っていなくても、大丈夫。」
「AIにどう伝えたらいいか分からない…」
そんなときでも大丈夫。
まずは AIとお友達になる感覚で、話しかけてみてください。
うまく言えなくても、伝えたい気持ちがあれば、AIはちゃんと応えてくれます。